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シロアリ対策工事

駆除担当の㊇です。

シロアリ対策していますか?

 

新築時やリフォーム工事後はきちんと防蟻処理を施しましょう。

建築基準法で、シロアリの被害を防ぐ防蟻と防腐への対応が定められています。

防蟻への対応は、具体的に「木造建築の地面から1メートル以内の部分(柱、筋交い・土台など)には必要に応じて防蟻処理を行うこと」が明記されており、

新築を建てる際にはこの基準を満たす必要があります。

 

リフォーム工事中の防蟻処理

ムラの無いように丁寧に。

 

シロアリの被害は木材の中など見えにくい部分から始まります。

そのため、あらかじめ点検しやすい家の造りにすることは対策として重要なことです。

具体策としては、床下に潜って点検できるように点検口を設置すること(台所や和室の畳の下など)

↑『点検口があると非常に助かりますね!』㊇君

 

基礎が一部屋ごとに区切られているお宅がたまにありますが、そうなると床下に潜っても我々が通れないのですよ( ノД`)

大規模な工事をしないと駆除作業はおろか調査さえできない場合があります。

ではどうするか。

各部屋に点検口を設けるか、全ての部屋を行き来できるように基礎を斫るか(斫り【はつり】はハンマードリル等でコンクリートに穴をあける作業です)

 

他にも家の周囲から蟻道がないか点検できるように基礎の立ち上がり部分がデッキや物置などで隠れないようにするなどが挙げられます。

 

防蟻処理の方法は建築屋やハウスメーカーによって様々です。気になる方は打ち合わせの際に聞いてみてはいかがでしょうか。

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