アメリカシロヒトリ、通称【アメシロ】
名前だけでも聞いたことがある方はいらっしゃると思います。見た目でいえば毛虫と表現したほうが分かりやすいですね。
この虫の幼虫は樹木の葉を餌とし、放っておけばあっという間に樹木丸々一本の葉を食べきってしまいます。
アメリカシロヒトリ(以下アメシロ)は本来北アメリカを原産地とし、日本における外来種となっています。1945年に東京で発見されたのを機に関東圏を中心に爆発的に数を増やし、その後全国的に分布を広げていきました。当然我が県における害虫の一つでもあります。
『最近葉っぱの数が減ってきた』 『葉っぱが穴だらけ』 『毛虫を見かけた』など何か心当たりがありましたら、まずは周辺の樹木を観察してみてください。被害はあっという間に拡大いたしますので、“早期発見・対処”が肝心です。
駆除作業におきましては、動噴機による樹木への薬剤散布を行います。殺虫成分を含む薬剤を使用しますので、周辺に農作物や池(特に鯉等の観賞魚を飼っている池)がある場合は事前にお申し付けください。
アメシロ、または種類はわからないが何らかの虫の被害に遭っている場合は、ご相談だけでも承りますので、是非当社にお問い合わせください!
被害の大部分は樹木の葉が食害に遭うことでしょう。主に桜、柳、柿の木、コナラを始め、その他数100種類もの樹木の葉を食します。
また、葉を食われるだけではなく、大量の幼虫のフンにより樹木の下及び周辺が汚染されるといった被害もあります。
発見が遅れますと、アメシロは食べ終えた樹木から新たな樹木へと徐々に分散していきます。その為放っておくとご自宅や会社等の敷地内だけではなく、近隣の住宅にも被害が飛び火する可能性もあります。
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