※幼虫の画像があります。苦手な方は注意して下さい。
八百板です。
本日は新発田市内でチャドクガ(幼虫)の駆除を行ってきました。
チャドクガの幼虫は4月頃に孵化し、5~6月にツバキやサザンカの葉を食べて成長します。
これが成虫になり産卵すると8~9月に2回目の幼虫が出現します。
【特に危険なのは幼虫の毒針毛】
この毒針毛が皮膚に刺さると炎症反応を起こします。
終齢幼虫ではなんと30~50万本の毛が生えているとか。
剪定や庭作業の際に触れてしまい炎症起こすのが最も多いケースで、風の強い日は抜けた毒針毛が風に乗って飛んでくるなんてこともあるようです。
ツバキの葉に密集していました…( ゚Д゚)
お宅を見て回ると、ざっと見ただけでもウン百匹はいます。
薬剤を散布するとぼたぼたと幼虫がもがき苦しんで地面に落ちてきました。
無数の幼虫が地面でうねっている光景はちょっときつかったです(^^;)
サザンカやツバキの木を見かけたら注意しましょう!