10月に入り肌寒い季節になってきましたね。
蜂たちの活動も終わりに近づいています。
がしかし、危険な時期でもあります。
夏が終わると虫の数は減り、働きバチ達は餌を求めて遠くまで狩りをしに行かなければなりません。餌が無ければ幼虫を育てることが出来ず、幼虫は死んでしまいます。スズメバチの成虫は幼虫の吐しゃ物しか食べる事が出来ないので、幼虫がいなければ成虫たちもやがて餓死します。餌の調達に巣の存亡が掛かっているわけです。
他のスズメバチは必死に狩りをしますが…
オオスズメバチに至っては他の蜂の巣を襲撃しに来ます。ハチ界最強と言われるその力で武に物を言わせ、幼虫や蛹たちをさらっていきます。こりゃ一大事です。
=ほかのスズメバチは神経質になり、攻撃性が増すわけです。
蜂駆除をしていると、オオスズメバチの襲来はこの時期よく見る光景です。名前は一番有名でしょうが、駆除件数は実際かなり少ないオオスズメバチ。
いざ目の前に現れると興奮しますね!!(;・∀・)
巣の大きさもこの時期が一番でしょう。
働き蜂の数はピークに達し、新女王の育成や越冬の為にせっせと働きます。
人間もそうですが、忙しい時に刺激されるとイラっと来ることがありますよね。
きっと蜂もそうなんだと思います。
先日は見張りの蜂が飛んできて毒液を飛ばしてきました!お尻からプシャっと。
ピリピリしている秋の蜂は危険です。
皆様もどうかお気を付けくださいませ。